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NoteやAbleton Cloudの設定方法がわからない場合や、特徴や機能をもっと知りたい場合、またトラブルシューティングについては、ナレッジベースまたはNoteマニュアルをご覧ください。
Noteは、アイデアを見つけ、音を試し、方向性を見出すための場所です。また普段の音楽制作の一環として、セッションを始めるスキルを磨くのに役立つほか、創造的な思考に入りやすくなります。
Noteのドラムキットやメロディー楽器、シンセを使って、アイデアを引き出し、「これだ!」というものを見つけてください。 また、周りの音をNoteのサンプラー音源に録音すれば、多彩なサウンドを作ることもできます。
ただ単に楽しむだけでもいいし、Liveで制作を続けるための曲のアイデア探しにも使えます。Ableton Cloudを使えば、アプリを立ち上げたままLiveにNoteセットを送信可能です。またNoteと同じデバイスで作業を続けながら、追加のパラメーターを使用することもできます。さらにMIDIノートはすべて編集可能で、Noteで作成したサンプルやサウンドもまったく同じように使用できます。
Liveとは?NoteをAbleton Cloudに接続すれば、お気に入りの5つのNoteセットをLiveのブラウザに直接送信できるので、途中から制作を再開することができます。 Ableton Cloudは、無料トライアルを含むLive 11.2.5のすべてのエディションで自由に使用できます。
Ableton Cloudの使い方を学ぶNoteは、Liveのインストゥルメントとデバイスを使用しています。プリセットのシンセを演奏することをはじめ、Drum Samplerを使ってフィンガードラムでビートを刻むことや、Melodic Sampler音源でメロディーを作ることができます。 Reverb/Delay/Chorus-Ensembleで音に空間と深みを与えたり、Saturator/Redux/Phaser-Flangerで音色や質感で遊んだりすることも可能です。
誰もが同じように曲作りを始められるわけではありません。しかし、Noteには、新しい音楽的なアイデアを探求するための複数の出発点が用意されています。そして、アイデアをさらに膨らませながら、バリエーションを増やしてください。
メロディ楽器の25パッドグリッドやピアノロールで演奏をすることや、打楽器の16パッドグリッドやベロシティを変化させるパッドで、ビートを刻むことができます。
Noteでは、心地よいテンポで演奏できたときに、演奏した内容を復元し、ループを作成することができます。事前に録音ボタンを押す必要はありません。 イチからの制作、追加クリップの作成、音の重ね録りなど、3種類のモードがあります。
ループを複製してバリエーションを作成し、それぞれのバージョンに少しずつ変更を加えていくことができます。 ループの一部だけを取り出して細かく編集し、また元に戻して全体の中でサウンドの変化を確かめることもできます。
演奏した音のクオンタイズや、選択した音の移動で、タイミングを修正します。 余分な音を削除し、もう一度演奏し直すこともできます。 音のベロシティを変更したり、半音やオクターブ単位で移調して音色の問題を修正します。
インストゥルメントやエフェクトのパラメータにオートメーションを適用して、音に動きをつけましょう。 パラメータを微調整して追加するボタンを押すだけで、動きがつけられます。
トラックの一部をテンポに合わせてリピートできるほか、トラップのような速いリズムパターンの作成も可能です。 ストリップからリピートする部分を選択し、パッドまたはキーを、リピートさせたい時間だけ長押しします。 ベロシティパッドを上下にスライドさせると、ベロシティを変更できます。
スマホのマイクを使ってNoteのPercussion SamplerとMelodic Samplerに最大60秒の音声を録音し、独自のサウンドやキットを作ることができます。 スライスをはじめ、フィルター適用、ピッチ変更、またオーディオエフェクトを追加して、サンプルに変化をつけましょう。
Noteには、多彩なプリセットやサンプル、キットのコレクションが用意されています。 そのままの音で演奏することも、パラメータの変更やエフェクトの追加、オートメーションで変化をつけるなど、自分好みに調整して演奏することもできます。
Liveのエフェクトである、Chorus-Ensemble/Delay/Phaser-Flanger/Redux/Reverb/Saturator/Channel EQを使って音を加工することができます。 メロディーのサンプラーやシンセには最大2つのエフェクトを、ドラムキットにはセンドとインサートをそれぞれ1つずつ追加できます。
Noteのセッションビューで、アイデアを組み合わせたり、複製したり、アレンジしたりと、さまざまな構成を試しましょう。 8つのトラックが作成可能で、8つのシーンに最大8つのクリップを配置できます。 さらに、オーディオを書き出せば、友だちや共同制作者と共有することが可能です。
Ableton Cloudを使って、LiveでNoteのセットを共有しましょう。Liveのブラウザでプロジェクトを開くと、すべてのサウンドやサンプル、エフェクトが同じ状態に配置されているので、すぐに作業を再開することができます。
内蔵のAbleton Linkを使用して、ローカルネットワーク上の他のデバイスとNoteを同期させることができます。
いいえ。NoteはiPhoneとiPadでのみ利用可能です。
はい。Noteの新機能は今後追加される予定です。 このページをご覧いただくか、Abletonのニュースレターに登録して最新情報をご確認ください。
いいえ。Note単体で使用することができます。 NoteのプロジェクトをLiveでさらに活用したい場合は、AbletonのアカウントとLive 11.2.5以降(30日間のトライアルを含む)が必要です。 Liveとは何ですか?
NoteやLiveの設定でAbleton Cloudを認証すると、アップロードしたプロジェクトが自動的にLiveのブラウザに表示されます。 Ableton Cloudについて詳しくはこちら。
NoteはiOS 15以上をサポートするデバイスで動作します。
Noteにはすでに多くの新機能が追加されており、今後もユーザーの皆さんの意見を元に、引き続き改善に努めていきます。 こちらの記事で主な追加点をご確認いただけます。