Meldでサウンドデザインに没頭
新しいMPE対応シンセのMeldは、サウンドの多様性、遊び心、個性を徹底的に追求して設計がなされています。2つのオシレーターと広範なモジュレーションマトリックスを備えており、質感豊かなサウンドデザインからハーモニックなサウンド、和声を持たないサウンド、リズミカルなドローンなどを得意とします。
新しいMIDI変形ツールを使うことで、装飾音やアーティキュレーションを加えたり、音が加速/減速していくようなカーブを描写したり、連続するノートやコードをつなげたり、ギターのストラムを再現したりと、MIDIクリップにシンプルなものから複雑なものまでさまざまなバリエーションを与えることができます。
新しいMIDI生成ツールを使えば、メロディー、コード、リズムをゼロの状態から生成できます。生成メニューから好きなツールを選んで独自の設定を行うことでクリエイティブな制約を与えることができ、独自のアイデアに昇華させることができるでしょう。
Max for Liveを使って、内蔵のMIDI変形/生成ツールをベースにして新しいものを設計することも、完全に一から設計することも可能です。
世界中のあらゆる音律をより簡単にLiveで扱えるようになりました。12音で構成される平均律以外の音律に対応し、Live内蔵デバイスはもちろん、MPE対応のプラグインで任意の音律を演奏することができます。
Live内のコントロールバーでスケールを選択すると、ピアノロール上にそのスケール内のノートが強調表示されます。 これをガイドにクリップを編集したり、クリップスケールを使ってMIDIノートを変形/生成したり、MIDIデバイス/インストゥルメントのスケールを再生中のクリップに同期させたりすることができます。
キーボードとマウスを使ったMIDI編集がより簡単に行えるようになりました。ノートの分割やチョップがより素早く行えるようになったほか、複数のノートを選択して結合したり、選択した時間範囲内の隙間を埋めるようにノートを引き伸ばしたりすることが可能です。左側のノートユーティリティパネルから、さらに多くのツールを扱えます。
モジュレーションソースにマッピングした後のパラメータも制御できるようになりました。LFO、Shaper、Envelope FollowerなどのMax for Liveデバイスで、モジュレーションが適用されているパラメータも自由に調整できます。
新しいMPE対応シンセのMeldは、サウンドの多様性、遊び心、個性を徹底的に追求して設計がなされています。2つのオシレーターと広範なモジュレーションマトリックスを備えており、質感豊かなサウンドデザインからハーモニックなサウンド、和声を持たないサウンド、リズミカルなドローンなどを得意とします。
繊細な温かみを足すことも、過激な歪みを与えてサウンドを破壊することもお手のもの。新しいカラーリング&サチュレーションデバイスのRoarは3つのサチュレーションセクションを備えており、それらを直列、並列、ミッド/サイド、マルチバンドで使用することができます。また、内蔵コンプレッサーとフィードバックルーティングを内包することで、より一歩先のサウンドデザインを実現します。
ロバート・ヘンケ(Robert Henke)によるグラニュラー・インストゥルメントの最新版が登場。ノートベンド、ビブラート、グリッサンドなどのパラメータを表現力豊かに制御できるようになりました。さらに、オーディオをリアルタイムでキャプチャーして、すぐに操作できるようになりました。
パーカッション的な音が鳴る物体や一風変わった環境音など珍しい素材から生成されたサウンド集。プロダクションに個性とリアルな質感を与えます。
Liveを使ったパフォーマンスの限界を打破するIftahによる革新的なデバイスセット。 セット全体のスナップショットをキャプチャして後から展開できるほか、レイヤーしたマクロやカーブでの複数のパラメータコントロールや、より高度なアレンジメントビューでDJスタイルのループ演奏、その場でパフォーマンスの構成をアレンジすることが可能です。
アレンジメントビューでもミキサーを表示できるようになり、都度セッションビューに移動して集中力を切らす必要がなくなりました。必要に応じてミキサーセクションの表示/非表示を切り替えれば、視認性と効率がアップします。
同時に複数のビューが表示できるようになり、トラックの内容が一目瞭然。クリップエディターやオートメーション、デバイスパラメータをデバイスビューと同時に表示できるので、ビュー間を切り替えることなく作業できます。
Liveの新しいタグシステムを使えば、より簡単に探している音が見つけられます。内蔵サウンドコンテンツにはインストゥルメントのカテゴリーやジャンルを表すタグが振られ、さらに独自のタグを作成することも可能です。
ブラウザの内蔵カテゴリーに限定されることなく、ライブラリ全体から検索結果を得ることができます。また、検索履歴から以前に探したサウンドやカテゴリーをさかのぼることも可能です。
ニューラルネットワークに基づいて開発された類似サウンド検索機能が搭載され、指定したサウンドと似た特徴を持つサウンドをワンクリックで表示させることができます。クリップ/サンプル/プリセットを指定して、ライブラリ全体に検索を掛ければ簡単に欲しい音が見つかります。
類似サウンド検索機能を使えば、ドラムラック内でサンプルをホットスワップすることで類似した質感のサンプルにすばやく交換できます。また、ドラムラック内のすべてのサンプルを類似するものと一度に交換することで、まるで無限の音源を備えたドラムマシンのようにすばやくキットを試すことが可能です。