タグLive Performanceの最新エントリhttps://www.ableton.com/ja/blog/tags/techniques/live-performance/タグLive Performanceの最新エントリjaFri, 03 Nov 2023 14:36:44 +0000離れていても一緒に:Speedy Jとの遠隔ジャムセッションhttps://www.ableton.com/ja/blog/together-apart-remote-jamming-with-speedy-j/Fri, 03 Nov 2023 14:36:44 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/together-apart-remote-jamming-with-speedy-j/アーティストLoop Session: machìnaのパフォーマンスアプローチを探究https://www.ableton.com/ja/blog/loop-session-discover-machinas-approach-to-performing/Fri, 27 Oct 2023 15:50:01 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/loop-session-discover-machinas-approach-to-performing/アーティストLoopビデオSextile: Rocking The Synthshttps://www.ableton.com/ja/blog/sextile-rocking-the-synths/Formed in 2015 by Brooklyn duo Brady Keehn and Melissa Scaduto, LA-based Sextile began life as an “occult-inspired” post-punk band, with the line-up quickly expanded through the addition of bassist Kenny Elkin and guitarist Eddie Wuebben. Initially compared to psychobilly surf rockers The Cramps, their album A Thousand Hands was…Thu, 19 Oct 2023 15:26:30 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/sextile-rocking-the-synths/アーティストCloudchord:種をまき育てるThe Bloom Bap Gardenhttps://www.ableton.com/ja/blog/cloudchord-tending-the-bloom-bap-garden/Wed, 26 Jul 2023 15:08:04 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/cloudchord-tending-the-bloom-bap-garden/アーティストダウンロード物語に命を吹き込む: SK Shlomoの自伝的ビートボックス・パフォーマンスを探るhttps://www.ableton.com/ja/blog/breathing-life-into-a-story-sk-shlomos-autobiographical-beatboxing-performance-explored/Thu, 06 Apr 2023 12:00:06 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/breathing-life-into-a-story-sk-shlomos-autobiographical-beatboxing-performance-explored/アーティストダウンロードPachyman:ダブなしじゃいられない!https://www.ableton.com/ja/blog/pachyman-dubbing-is-a-must/Tue, 07 Mar 2023 16:18:13 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/pachyman-dubbing-is-a-must/アーティストダウンロードMarina Herlop:無限に広がる声とピアノhttps://www.ableton.com/ja/blog/marina-herlop-voice-and-piano-extended-to-infinity/Wed, 18 Jan 2023 11:41:22 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/marina-herlop-voice-and-piano-extended-to-infinity/アーティストMade in Ableton Live: Ori Motohttps://www.ableton.com/ja/blog/made-in-ableton-live-ori-moto/Wed, 18 Jan 2023 12:32:38 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/made-in-ableton-live-ori-moto/アーティストチュートリアルビデオSpirit of the Beehive:言葉を超える強度の表現https://www.ableton.com/ja/blog/spirit-of-the-beehive-indescribable-intensity/没入感のあるサウンド体験を生み出すインディバンドが、アルバム『Entertainment, Death』の制作舞台裏を語る!Mon, 30 May 2022 09:50:13 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/spirit-of-the-beehive-indescribable-intensity/アーティストPerera Elsewhere:Loop Createでのライブパフォーマンスhttps://www.ableton.com/ja/blog/perera-elsewhere-live-at-loop-create/圧巻のオーディオビジュアル・パフォーマンスがこちら。バンド編成で繰り広げた魅惑のグルーヴが、2021年6月のLoop Createから到着!Thu, 09 Dec 2021 15:15:13 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/perera-elsewhere-live-at-loop-create/Loopビデオermhoi:陶酔をもたらす声の即興ライブエフェクト術https://www.ableton.com/ja/blog/ermhoi/その場で声を録音/加工して楽器のように奏でながらオーディエンスを魅了するセッティングとは?ermhoiのボーカル即興用Packを要チェック!Thu, 25 Nov 2021 14:26:05 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/ermhoi/アーティストダウンロードLoop:5つの刺激的なパフォーマンスhttps://www.ableton.com/ja/blog/loop-five-inspiring-performances/Thu, 12 Nov 2020 10:38:02 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/loop-five-inspiring-performances/アーティストLoopビデオMade in Ableton Live: Rachel K Collierhttps://www.ableton.com/ja/blog/made-in-ableton-live-rachel-k-collier/Wed, 18 Jan 2023 11:11:58 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/made-in-ableton-live-rachel-k-collier/アーティストチュートリアルビデオSebastian Mullaert:即興演奏の哲学https://www.ableton.com/ja/blog/sebastian-mullaert-philosophy-improvisation/Wed, 22 Jul 2020 11:54:53 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/sebastian-mullaert-philosophy-improvisation/アーティストLoopビデオ草間敬:ライブマニピュレーターの役割https://www.ableton.com/ja/blog/kei-kusama/撮影:Takashi Yashima この10年で日本のバンドのライブサウンドは大きく変化してきている。DAWの普及によってロック/ポップスのバンドでも手軽にシンセサイザー、サンプラーによるサウンドを扱うようになり、ヒップホップやダンス系サウンドの影響も受けつつ、自らの作品に採り入れるようになった。ライブステージにおいてもバンドサウンドにシーケンスを組み合わせたり、演奏者とは別に音色を加えたりすることで、さらなる個性を追求したライブサウンドを具現化する。そのために欠かせないのが、バンドのステージを支えるライブマニピュレーターだ。 スタジアムやアリーナといった大規模なステージでは常設の音響機材やステージセットを使うことはほぼ皆無だ。舞台製作、音響エンジニアによって全てがバンドと共に作り上げられる。そうすることで、よりグループの方向性に合わせたエンターテイメント性やサウンドを追求しやすくしている。そんな環境でエンジニアとは別の視点から音響的効果を演出するためにも、マニピュレーターは欠かせない存在になる。そして、先述したライブサウンドの変化とともにマニピュレーターは、さらに幅広くライブ現場で必要な存在になってきている。 ここで紹介する草間敬は25年以上に渡って作曲者、編曲者、プログラマー、エンジニアとしてのキャリアを重ね、THE MAD CAPSULE MARKETSやくるり、GLAY、[Alexandros]、MAN WITH A MISSION、などの音源制作に関わりながらも、ライブマニピュレーターとしてAA=やRED ORCA、SEKAI NO OWARIなどを担当している。自身もアーティストとして電子音楽とバンド演奏の垣根を取り払うようなサウンドを探求していた草間にとって、ライブマニピュレーターとしての活動はごく自然なものだったのかもしれない。ここではライブマニピュレーターの役割や実際にどんなことをしているのか、必要とされる技術はどういうものなのかを詳しく聞いた。知られざるライブマニピュレーターの世界をこの記事をきっかけに知っていただければ幸いだ。 ステージでRED ORCAのライブマニピュレートを行う草間敬。撮影:nekoze_photo 長年、音楽を制作する側として活動してきた草間さんが、ライブマニピュレーターとして活動するようになったきっかけは何でしたか? 2010年くらいに故・森岡賢さん(ex. SOFT BALLET、minus(-))のソロライブの現場などを担当するようになったのが始まりですね。時代的にCDのセールスも減ってきて、レコーディングに回る予算も少なくなったことに加えて、インターネットのテクノロジーが進化したことで、オンラインでもレコーディングが進められるようになり、単純に時間が取れるようになったのが大きな理由です。そのなかで面白いなと思ったのがマニピュレーターでした。僕がマニピュレーターをはじめた頃は、レコーディング・エンジニアから転向する人もわりと多かったですね。 ちなみにマニピュレーターという業種の定義はあるのでしょうか? 海外だとマニピュレーターは、“Pro Tools”とか“Ableton”とクレジットされていますね。大きく言えば“コンピュータを扱う人”という感じになるので、音源制作に関わる場合もあれば、ライブサウンドのみのこともありますし、バンドによって必要とされる方法も異なります。たとえば僕が関わっているバンドだと、AA=、RED ORCAではメンバーと一緒にステージ上に並んで演奏なども担当しますが、SEKAI NO OWARIではステージ袖で同期させるサウンドをコントロールしています。形態はバンドによってさまざまです。 AA=のステージ上に組まれたセットアップ。ドラムの横にモジュラーやMIDIコントローラなどの機材が並ぶ。 現場では実際にどんなことをされているのですか? バンドが作品の音をライブで再現したいときに、生身で演奏する以外の音を出してあげるのがライブマニピュレートの基本作業です。あとはライブならではの演出……、たとえばある音をこのシチュエーションならもっとリピートさせてみるとか、そういった部分は僕のほうから提案することもあります。4人組のバンドでも4人だけで演奏するのはありふれているから、独自性を出すためにメンバーが実際に演奏する以外の音も出したいと思うバンドは実際に増えてきています。あと、最初は自分達でマニピュレートをしていたバンドが成長して大きな舞台に出るときなどに、マニピュレーターが必要とされることがありますね。つまり、ミュージシャンの視点とは違う部分であり、エンジニアと演者の中間のような働きをしています。 ミュージシャンとエンジニアの中間という働きをうまく表しているエピソードや、マニピュレートの作業などがあれば教えてください。 音色に関して言うと、バンドのスタジオ音源は最終的にマキシマイザーやトータルコンプをかけて仕上げられていますが、同期してライブで流す場合は、それらコンプレッションの類のエフェクトをバイパスした音のほうが全体で聞いたときに良かったりします。しっかりと整えられた“シャキーン”とした打ち込みの音はちょっと出来過ぎ感が出てしまうし、そもそもステージで演奏している音はマスタリング処理されたものとは違うので、もっと“ボコッ”とした音のほうが合います。また低域の処理も重要です。2019年のSEKAI NO OWARIのツアー「The Colors」ではエレクトロニックなビートをフィーチャーしていて、彼らはファン層が広いのでPAエンジニアと“老若男女が楽しめるクラブのようなサウンド”を目標としていました。これがなかなか難しかったのですが、出音をPAコンソールの位置で確認したりして、持ち込まれた何十発ものサブウーファーとスタジアムの特性を考慮しながら、低域の実験ができたのは僕としても糧になりました。 草間さんは長年、制作者でもありエンジニアでもあるわけですが、そういった見地がマニピュレーターとして役立ったと感じたのはどんなことですか? たとえばマニピュレーターには、バンドが同期して演奏するためのクリックを作る作業があります。僕はミュージシャンとしても活動しているので、テンポ感やビートパターンに合わせて、どういうクリックだったらノリやすく演奏しやすいとか、何小節前にアクセントがあると展開しやすいということが直感的に分かるのですが、そういった見識があるのはこの仕事をするうえで良かったと思っています。僕は学生の頃からシーケンサーを使って音楽を作っていたので、打ち込みと生演奏をどう絡ませるかというのは、常に考えていることでもあります。 草間敬の作成したクリックをダウンロードする マニピュレーターとして現場に持ち込むシステムのセットアップはどういったものですか? 僕が自分の機材を持ち込む場合は、メインとサブの2台のラップトップをiCONNECT MIDI4で接続し、コントローラとしてAKAI PROFESSIONAL APC40を用意します。オーディオインターフェースがFOCUSRITE Scarlett、さらにチェック用のミキサーを用意するのが基本的なシステムです。そしてAbleton Liveですね。Liveはちゃんと使えばクラッシュして落ちるという事はありません。その信頼感が僕の仕事をする上での安心材料になっていると言っても過言ではないと思います。 SEKAI NO OWARIのステージ用セットアップ図。ここではオーディオインターフェースにApollo 16が使われている。 音色の処理などに関してもLiveのデバイスで行っていますか? はい、システムを組む際にできるだけリカバリーしやすくしているので、まっさらなラップトップ・コンピュータにLiveだけをインストールしてできるオペレートにしています。ですから、Liveに関しても外部プラグインは使わず、EQ…Thu, 21 May 2020 08:15:29 +0000https://www.ableton.com/ja/blog/kei-kusama/アーティストダウンロード